こんにちは！

ついに、新商品が発売決定しました！！ 「あやひかりのフィセル」です。

実はこのパン、すごく深いストーリーがあるんです。

小麦農家さんから製粉会社さん、そして私たちメーカー、シェフ、食べる人まで、 パンに関わる人みんなで繋がりたいという想いから生まれました。

元々この”あやひかり”という粉は、三重県で有名な「伊勢うどん」の粉として知られています。 小麦農家さんは、毎日懸命に種を蒔いているのですが、自分たちが収穫した小麦が、どんな風に加工されて、どんな所でどんな人に食べてもらっているかということが分かりませんでした。

そんな時、製粉会社さんが、小麦農家さんに、彼らが育てた小麦を製粉し、伊勢うどんを打って食べさせてあげました。すると、農家さんはすごく喜び、今までよりももっと気合を入れてお仕事に取り組むようになりました。

やっぱり、自分が作ったものを、どんな人がどんな風に食べてくれているのかがわかったり、 実際に食べる人の笑顔を見たりすると、嬉しくて、もっとやりがいを感じたり気合が入ったりしますよね。

”パンだって同じだと思いませんか？”

野菜やお肉とは違い、完全に出来上がった状態で届くパンは、生産者の顔を思い浮かべることが難しいかもしれません。

しかし、小麦農家さんが一生懸命種を蒔いて、製粉会社さんが最適の小麦粉に製粉してくれて、私たちが加工して、パンができあがります。できあがったパンを配送さんが配達し、シェフに渡り、そして食べる人まで届きます。

食べられるまでにこんなにも多くの人が関わっているんです。

このパン一つ一つに多くの人の想いが詰まっています。

”農家さん、製粉会社さん、私達加工メーカー、シェフそれぞれの想いを、食べる人まで届けたい。そして、食べる人の笑顔を、農家さんまで届けたい。そうすることで、「みんなで繋がりたい」。”

私達は、この想いを大切にしたいと考えます。

↑小麦農家さん、製粉会社さん、JAの方、永楽堂の職人、配送会社さんなど、 パンに関わる色々な会社さんが集まり、一緒に小麦畑を見学している様子です。

こんな素敵なストーリーが込められた「あやひかりのフィセル」、いよいよ2月22日発送からスタート致します。是非お試しください♪

↑永楽堂が誇る職人、浅井が、真剣に小麦を観て、ストーリーを感じている様子です。